車を高く売る方法

洗車・室内清掃をしておく

洗車・室内清掃をしておく

査定士も人間、やはり第一印象は大切です。内外装がきれいなクルマであれば、オーナー様のクルマに対する愛着を感じ、その分査定額で応えようと頑張りたくなります。だからといって大きなキズを高い修理代をかけて直す必要はありません。簡単な洗車や室内のゴミ捨てだけでも印象はずいぶん変わるものです。

具体的な希望額があれば査定士に伝える

具体的な希望額があれば査定しに伝える

査定の時に希望金額を尋ねると「高ければ高いほど」と言われるケースがありますが、これはNG。
もし具体的な希望金額があるのであれば、できるできないは別として「残債が○○万円あるので、それを消したい」や「他社で○○万円ついているのでプラス3万円くらい欲しい」など具体的な根拠を査定士に伝えて下さい。査定士もその目標を越えようと頑張りやすくなります。

査定士としっかり交渉の時間をとる

査定士としっかり交渉の時間をとる

一括査定サイトなどからの申込みをした場合、複数の買取店が同時に査定を実施するケースがよくあります。その場合に買取店同士がけん制し合い、結局、具体的な話や価格提示も無いまま時間だけが何時間もどんどん流れていってしまう・・・なんてこともしばしば。一台あたりの査定時間はおよそ30分程度なので、アポイントの段階で数社に絞り、1社づつ時間をとって交渉を進める方が良い高額査定になるケースが多いです。

天気の良い明るい日時に査定をする

天気の良い明るい日時に査定をする

雨の日や夜遅い時間の査定となると、細かいキズや塗装跡などをチェックするのがプロの査定士でも難しくなります。そのため査定チェックが普段よりも慎重になり、厳しい評価につながりかねません。反対に晴れの日や明るい日中の査定であれば査定士もしっかりとチェックができますので、精一杯の高値提示につながりやすいです。

売却のタイミングを見逃さない

売却のタイミングを見逃さない

中古車の場合、買取り価格は月で数万円、タイミングによっては数日でも数万円低くなる場合があります。また、買取店が伝える買取相場情報もいつまでもその相場価格が保障されるというわけではありません。車を売ろうかなと思ったらやはり「思い立ったが吉日」。できるだけ早く査定をし、高額査定を勝ち取りましょう。

車検前までに売却する

車検前までに売却する

車検が近い場合、車検を受けてから査定を受けたほうが高額査定に繋がると思われる方も多いようですが、正直なところ、車検代金以上に査定金額が上がることはほとんどありません。車検が近い場合は、車検前に車を売却したほうがお得となることが多いです。

事故歴や修復歴は事前に伝える

事故歴や修復歴は事前に伝える

「事故歴や修復歴があると査定金額を低く見積もられる」とか「修復歴もバレなければOK」という考えをお持ちであればそれは間違いです。正直に申告がなく、査定士が見抜いた場合、逆に「他にも何かあるのでは?」と思われてしまい、結局は正直に申告していたほうが査定額が高くなることが多いです。度合いによって、大きくマイナスとならない場合もありますので、いずれにしても事故歴や修復歴がある場合は正直に伝えるようにしましょう。

社外品やオプションパーツはそのままに

社外品やオプションパーツはそのままに

車両購入後に自分で取り付けた社外品やオプションパーツを売却時に取り外してバラ売りしようと考える方がいらっしゃいますが、取り外し時に車にキズがついたり純正品に戻す費用がかかったりと、あまりオススメできません。多くの買取店ではオプションパーツもしっかりと査定し、査定金額にプラスすることができますので、どうしても取り外したい部品以外はそのままにしておくほうが良いです。また別途純正部品が残っていれば、その分査定額にプラスとなるケースもあります。

ディーラー下取りではなく買取店に売却

ディーラー下取りではなく買取店に売却

新車ディーラーの一番の仕事は「新車を売る」こと。中古車を下取することがメインではないので、相場程度での価格提示に収まりがちです。反対に買取店は「中古車を買い取る」ことが一番の仕事です。買い取るためには精一杯の査定価格を提示してきます。そのため買取店のほうが高額査定になるケースが多いです。

海外への輸出に強い買取店を選ぶ

海外への輸出に強い買取店を選ぶ

国内で流通しない古い車(低年式車)や走行距離の多い車(過走行車)、輸入車の左ハンドル車などは海外ではまだまだ高値で取引されています。また、4WD車・ワンボックスカー・スポーツカーなどの人気車は特に、国内相場とは比較にならないほどで取引がされています。海外への輸出ルートを持っているお店であれば、一般的な大手買取店より更なる高額査定が期待できます。

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