ノアのリセールバリューと高価買取のポイント 完全ガイド
投稿日:2026/02/06
トヨタ・ノアは、ファミリー層を中心に長年にわたって支持されているミニバンです。広い室内空間、使い勝手の良さ、燃費や安全性のバランスのよさなど、総合力の高さが特徴です。それは新車としての人気だけでなく、中古市場におけるリセールバリューの高さにも如実に表れています。ここではノアのリセールバリューの現状から、査定前後のポイント、高価買取へつなげる具体的な方法までを詳しく解説します。
1.そもそもリセールバリューとは何か?
リセールバリューとは購入した車を再び売却(Resale)する際に維持される価値のことです。言い換えれば、購入価格に対してどれだけ価値が残っているかという指標であり、残価率とも呼ばれます。一般的に車は年数が経つごとに価値が低下(減価償却)しますが、人気モデルや需要の高い車種では価値の下落幅が限定的です。
ノアは日本国内でファミリー向けミニバンとして安定した人気があり、中古車市場でも高い需要があります。このことがリセールバリューを高める大きな要因となっています。
2.ノアのリセールバリューの実際の相場(年式・走行距離)
ノアのリセールバリューは年式や走行距離によって大きく異なりますが、全体として見ると比較的値崩れしにくい傾向があることが特徴です。以下は実際の査定実績の一部です。
年式別の査定相場例
| 年式 | 平均買取価格帯 |
| 2025年式(1年落ち) | 約280万〜350万円 |
| 2024年式(2年落ち) | 約220万〜320万円 |
| 2023年式(3年落ち) | 約211万〜310万円 |
| 2022年式(4年落ち) | 約180万〜300万円 |
| 2021年式(5年落ち) | 約150万〜230万円 |
| 2020年式(6年落ち) | 約114万〜220万円 |
| 2019年式(7年落ち) | 約100万〜190万円 |
※上記データは、2026年1月現在の当社調べ。査定額は車両の状態や時期などにより変動します。
上記を見ると、特に新車価格が300万円前後のため、リセールはかなり良い車両といえます。また、走行距離が短い車ほど高値になりやすく、5万km未満の個体では高いリセールも期待できます。
仮に5年落ち200万円で買取された場合、
新車価格 約300万円-買取価格150万円=150万円
150万円÷5年=30万円/1年
1年20万円で乗れたと仮定するとかなりお得な車両といえます。
個人的には、新車より3年目(初回車検)か5年目(2回目の車検)の売却・乗り換えが、故障リスクも少なく、次の購入車両の頭金にもなり理想的だと思います。
3.リセールバリューが高い理由:ノアの強みとは?
ノアのリセールバリューが高い背景には、以下のような数多くの理由があります。
(1)国内外での需要の高さと市場人気
ノアはファミリー層を中心に常に安定した人気があり、日本の中古車市場だけではく、海外でも需要が高いです。ミニバンの中でも手頃な価格帯、燃費性能、室内の使い勝手の良さが評価されています。これにより、年式や走行距離にかかわらずリセールバリューが比較的高い傾向があります。
(2)ハイブリッドモデルの人気
ハイブリッドモデルは燃費性能が高いだけでなく、税制優遇や維持費の低さから人気が高く、中古市場でも高値が付きやすいです。特に2020年以降のノア・ハイブリッドは最新の安全性能や燃費性能を備えており、中古車でも引き合いが強いです。
(3)信頼性・耐久性が高い
トヨタ車全般に言えることですが、ノアも信頼性・耐久性が高く、長く乗れる車として評価されています。結果として中古車として流通した際にも「安心感」が付加価値となり、リセールバリューの維持につながっているのです。
また、故障した際の部品代なども比較的安く、国内だけではなく、海外においてもトヨタディーラーの存在や修理の経験・ノウハウがある町の修理工場が多い点は安心にもつながっていると考えられます。
4.ノアの年式別リセール傾向と残価率
ノアのリセールバリューは、年式が古くなるにつれ価値が下がるものの、他車種に比べると残価率は高く推移することが多いです。以下は大まかな目安です。
(1)1〜3年目
新車購入後1年〜3年以内は最もリセールバリューが高くなる時期です。市場人気の高いノアでは、残価率が 80~100%前後になるケースもあります。これは非常に高い水準です。
(2)5年目
5年経過した場合でも、人気グレードやハイブリッドの個体は 残価率が50%以上 になるケースが多数あります。特別仕様車やオプション装備が豊富なモデルはさらに高い水準を維持します。
(3)7〜10年目
7年を超えると一般的に車の価値は大きく下がりますが、ノアの場合でも人気ボディカラーや人気装備を備えた車は 30〜50%程度の残価率 を維持する例もあります。
5.リセールバリューを高くする査定前の準備
査定前の準備は、実際の査定額を大きく変える可能性があります。ポイントを抑えて丁寧に整えることが高価買取につながります。
(1)外装・内装を綺麗に保つ
査定では見た目の印象が大きく影響します。外装は洗車、内装は掃除機や拭き掃除を行いましょう。臭いが気になる場合は消臭処理も有効です。査定前にこれらを行うことで、数万円〜十数万円の差が出ることもあります。
(2)修理・整備の履歴を残す
過去の修理やメンテナンス履歴がある場合、それを提示することで査定士に安心感を与えられます。定期的なオイル交換や消耗品の交換履歴などは、査定額アップにつながることがあります。
(3)傷・ヘコミはケースによって判断
細かな傷やヘコミがある場合、それをすべて修理して査定に持ち込むべきか迷う方も多いですが、必ずしも修理した方が高額査定になるとは限りません。修理費用が査定額アップ分を上回る場合は、そのまま査定へ出した方が得になるケースもあります。
6.売却方法の選び方と高価買取につなげるコツ
ノアをより高く売却するためには、以下のような方法があります。
(1)買取業者を選択する
下取りよりも専門の買取業者を利用する方が高く売れる可能性が高いです。ディーラー下取りは便利ですが、査定基準や市場価格を反映しにくい面もあります。一方、専門買取業者は中古車市場の価格を見ながら査定を行うため、思わぬ高値が付くこともあります。
(2)一括査定サイトを活用する
一括査定サービスを利用することで複数社から査定額を同時に比較できます。時間はかかりますが、競争原理が働きやすく、価格交渉がしやすくなるメリットがあります。
(3)売却タイミングを見極める
車を高く売るタイミングは影響が大きいです。一般的に 1〜3月、9月といった決算期は中古車市場の動きが活発になる傾向があり、高価買取が期待できます。
7.ノアを高く売るための戦略まとめ
ノアのリセールバリューは他車種のミニバンと比較して高く、維持費や期間を踏まえても優れた資産性を持っています。しかし、単に売るだけではなく、戦略的に売却準備を整えることで査定額を最大限に引き上げることが可能です。
以下は高価買取に直結するポイントの総まとめです
- 年式の新しいタイミングで売却を検討する(特に1〜3年)
- 走行距離を抑えるメンテナンスを心がける
- 人気グレードやオプション装備を充実させる
- 査定前に内外装を徹底的に綺麗にする
- 複数の買取業者で査定比較を行う
- 査定時期を中古車市場の需要が高い時期に合わせる
これらを意識することで、ノアの価値を最大限に引き出し、後悔のない売却につなげることができます。
まとめ
トヨタ・ノアはリセールバリューが高い車種として知られており、中古車市場でも安定した需要があります。特にハイブリッドモデルや人気グレードは高値で取引される傾向が強く、リセールバリューの維持率も高いです。
査定額を最大化するためのポイントは、日頃のメンテナンスや査定準備、タイミングと方法の選定です。これらを戦略的に行うことで、満足度の高い売却を実現しましょう
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このコラムを書いた人
株式会社カーズネットの中の人:Kちゃん株式会社カーズネット WEBマーケティング部主任
30年近くの輸入車業界に精通し、輸入車マニアが高じてカーズネットのWEB担当に。
子どもの頃からの車好き!1990年~2010年代の国産車やポルシェやベンツが大好き。
アメ車も少し知ってたりします。
